トヨタ プリウスリヤ廻り追突/保険修理/小山市
栃木県小山市の株式会社高野自動車工業です。
今回は、後方からの追突によりリヤ周りを大きく損傷したトヨタ・プリウスの修理事例をご紹介します。
一見すると、バックドアやリヤバンパーの損傷が目立ちますが、追突事故では、外から見える部品を外した内側まで衝撃が伝わっていることがあります。今回のお車も、リヤパネルやリヤフロア、リヤフェンダーにも損傷が及んでいました。
外装部品を交換するだけでは、車体の位置関係や各部の隙間を正しく戻すことはできません。損傷状態を確認し、車体を修正したうえで、交換部品を正しい位置に取り付けていきます。
ご入庫時の損傷状態
追突の衝撃により、バックドアが大きく変形し、リヤバンパー周辺にも損傷が確認できました。
部品を取り外して確認すると、外側だけでなく、リヤパネルとリヤフロアにも変形が及んでいました。また、車体リヤフェンダーにも損害の波及は及んでいます。追突事故では、見た目以上に広範囲に力が伝わります。そのため、外観だけで判断せず、分解後に損傷範囲を正確に確認することが大切です。
今回の主な修理内容
バックドア交換
リヤバンパー交換
リヤパネル交換
リヤフロア鈑金
左リヤフェンダー鈑金
車体寸法の確認・修正
塗装・組付け
各部の作動確認
エーミング作業
車体を固定し、基準位置へ修正
損傷した部品を取り外した後、車体を修正機に固定します。計測と引き出し作業を行いながら、変形したリヤ周りを本来の位置へ戻していきます。
車体修正は、単に見た目を整える作業ではありません。バックドアの開口部、左右のリヤフェンダー、リヤフロアなどの位置関係を確認し、交換する部品が正しい位置に取り付けられる状態をつくります。
リヤパネルを交換・リヤフロア鈑金
プリウスにはリヤフロアに駆動用バッテリーが装備されています。作業をするために、バッテリーを安全に取り外し、修正を続けます。
この段階で、バックドアやテールランプ、リヤバンパーとの位置関係を確認します。部品を溶接してからでは大きな調整が難しくなるため、仮合わせの段階で隙間・高さ・取付位置を丁寧に確認することが重要です。
位置が決まった後、車体構造に合わせて接合し、防錆処理を行います。事故修理では、表面の仕上がりだけでなく、見えなくなる部分の接合や防錆も、その後長く安心して乗っていただくために欠かせません。
左リヤフェンダーの鈑金・塗装
左リヤフェンダーに及んでいた損傷部分は鈑金で修正。
パネルの形状を元通りに整えた後、必要最小限のパテで面をつくり、下地処理を進めます。その後、周囲を丁寧にマスキングし、塗装ブースで塗装します。
ボディカラーは鮮やかなブルー系です。修理した部分だけが不自然に見えないよう、現車に合わせて調色を行います。株式会社高野自動車工業では、測色システムを導入していますが、システムにより得られたデータから更に微調整を行い調色を行います。
塗装前準備を行ったあとは、塗装ブース(強制的に空気の流れを作りゴミの付きにくい環境)の中で塗装をおこないます。
組付け後の確認
塗装後、新しいバックドアやリヤバンパー、灯火類などを組み付けます。
バックドアの隙間や高さ、開閉状態、ロックの作動を確認し、リヤ周り全体の仕上がりを点検します。写真では、ルーフとのつながりやバックドア左右の隙間も確認しています。
エーミングで安全機能を復帰
今回のプリウスには、運転支援に関わるセンサーが装備されています。事故修理や関連部品の脱着後は、必要に応じてエーミングを行い、センサーの向きや検知範囲を適正な状態へ調整します。
ターゲットを車両に対して正確な位置へ設置し、診断機を使用して作業します。鈑金・塗装がきれいに仕上がっても、安全装置が正しく機能しなければ修理完了とはいえません。
高野自動車工業では、鈑金・塗装から車体修正、エーミングまで自社で一貫して対応しています。
修理完了
大きく変形していたリヤ周りも、全体のラインが整い、事故前の元通りの状態に修正・修復は完了です。
追突事故は、外から見える損傷以上に車体内部に影響していることがあります。
小山市・結城市・筑西市周辺で事故車修理、骨格修正、エーミングが必要な際は、株式会社高野自動車工業へご相談ください。





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