スズキ・ラパン|右リヤドア交換で、なぜ全方位モニターの校正が必要?【小山市・鈑金塗装】
右リヤドアに凹みが見られます。 損害のある右リヤドアを新品パネルに取り換えます。 ドアの取り付くヒンジを調整します 立て付けを確認しながら新品ドアを付けます。 新品のドアは、色はついていませんので、塗装が必要になります。 隣接するパネルにぼかし塗装をおこないます。塗装の際は、ドアハンドルとドアミラーを外します。 塗装のために外したドアミラーの下にはカメラが付いています。再度取り付けた後はエーミングが必要です。 指定のターゲットを設置し全方位モニターのエーミング エーミングはスキャンツールを使用します。 車体も、機能も元通りに
今回は、右リヤドアを損傷したスズキ・ラパンの修理をご紹介します。
損傷したリヤドアは新品に交換しました。今回の修理では、鈑金塗装に加えて「全方位モニターのキャリブレーション」も行っています。
「リヤドアを交換するだけなのに、なぜカメラの調整が必要なの?」
その理由は、塗装に伴うドアミラーの取り外しにあります。
■ 新品のドアパネルには塗装が必要です
新品のドアパネルは、お車の色に塗装されていない状態で支給されます。そのため、車体の色に合わせて塗料を調合し、塗装を行います。
ただし、交換するリヤドアだけを塗装すると、隣接するパネルとの間に色の違いが出てしまいますので、右フロントドアと右リヤフェンダーにも「ぼかし塗装」を行い、自然な色のつながりに仕上げます。
■ フロントドアの塗装で、ドアミラーを取り外します
右フロントドアにぼかし塗装を行うため、右のドアミラーを取り外します。
ここで関係するのが、ドアミラーの下に取り付けられている全方位モニター用のサイドカメラです。
全方位モニターは、車両の前後左右にある4つのカメラ映像を合成し、車を真上から見たような映像を表示する仕組みです。
ドアミラーを脱着すると、カメラの取り付け位置や角度がわずかに変わり、合成映像のつながりにズレが生じる場合があります。そのため、今回の修理ではカメラの校正が必要になります。
■ 専用マーカーと診断機でキャリブレーション
塗装・組み付け後、車両の周囲に専用のマーカーを設置し、診断機を使って全方位モニターのキャリブレーションを行いました。
診断機の画面で、校正が完了したことを確認します。
今回の作業は、
右リヤドアの交換 → 隣接パネルへのぼかし塗装 → 右ドアミラーの脱着
→全方位モニターのカメラ校正
という流れでつながっています。
リヤドアそのものにカメラが付いているからではなく、修理に付随する作業が、カメラの校正につながる事例です。
■ 見た目の修復と、修理に関わる機能の確認・調整まで
お車の修理では、損傷した部分を交換・塗装するだけでなく、作業に伴って影響を受ける装備にも目を向ける必要があります。
株式会社高野自動車工業では、車両の装備や修理内容を確認し、必要な校正・調整を含めて自社で作業をしています。
栃木県小山市、茨城県結城市、筑西市で、事故修理・鈑金塗装をご検討の際は、株式会社高野自動車工業へご相談ください。
※すべてのドア交換でカメラ校正が必要になるわけではありません。車両の装備や脱着・交換する部品などに応じて、メーカーの整備要領に沿って判断します。






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