小山市高野自動車工業です。今回は、N-BOXミリ波レーダー警告等の点灯。
整備工場にて、ミリ波レーダーの位置調整を行ったようですが、警告灯が消えないとの事で入庫。
フロントバンパは大きな損害ではありませんが、下側は変形をしています。おそらく何かしらの損害を受けていることは確実です。フロントバンパを脱着すると、骨格部分は変形をしています。N-BOXのミリ波レーダーは変形をしてしまっている骨格に付いており、損傷を受けた事でミリ波レーダーの位置がずれてしまっています。きちんと車体骨格を修正していく必要があります。車体アライメントを計測し正確な位置に修正、その後ミリ波レーダーブラケット、ミリ波レーダーを取り付けます。最後は、ミリ波レーダーが正確に機能するようエーミングを行い作業は終了となります。
先進安全自動車のセンサーやミリ波レーダーが正常に機能するには、車体アライメントと四輪アライメントが正常であり、正確な位置にその予防安全装置が取付けられていることが重要となります。骨格に損傷がある場合は、ミリ波レーダーの位置のみを調整しても警告灯は消えません。
ディーラーや整備工場では、車検や一般整備、修理は行いますが、車体の修復(鈑金塗装)は行えません。(鈑金も内製化している所はまた別として)
車体修復は、弊社のような鈑金塗装業者が行う作業となります。更に、今回のような先進安全自動車の整備においては、電子制御も含む自動車特定整備事業認証の資格がなければ行えないことが法律で定められています。安心安全にお車に乗る為には、安心安全な車体修復の出来る高野自動車工業へお任せください。
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