栃木県小山市、高野自動車工業です。新型フィットリヤ廻り損傷。この車は、HONDASENG付車、先進安全自動車です。
損傷診断を行い、損害のある部分と損傷の無い部分を確認、把握。確認後フレーム修正機にて、ボディー寸法図を確認しながら歪んだボディーを正確な位置に修正を行います。ルーフも損傷が見られておりましたが、修正作業のみでルーフの歪みを修正することが出来たので、ルーフは鈑金を行わずに修正が完了しました。車体アライメントを正確に修正した後は、塗装を行い完成となりますが、先進全自動車の車体修復後お客様が安心安全にお車にお乗り頂くためには、まだ作業が必要となります。先進安全自動車には、センサーやミリ波レーダー、カメラ等が装備されており、それらの電子制御装置が働くことで、安全を予防する役目を担っています。それらが正常に機能をするためには、車体中心軸と車体の進む方向にスラスト角が発生しないよう、整備、車体整備をすることが必要となってきます。車体は計測をし正確な修正が完了している為、この後は四輪アライメントが正確か、スラスト角が発生していないか点検・調整をするために、四輪ホイルアライメントテスターにて計測、調整をします。車体の進行方向を決めるのは、前輪ではなく後輪です。弊社車体整備業ならでは、前輪だけでなく後輪も調整を行い、調整後はスラスト角が0°である事を確認をし、車体に対して真っすぐ進むよう足回りの整備も完了しました。今回は、エイミング作業は発生しませんが、必要時はエイミングも行い、電子制御装置の点検・調整・登録が必要になります。鈑金塗装は、外観をきれいに直すだけでは無く、装備された先進安全装置の機能復帰も大切な作業となります。先進安全自動車の車体修復は、設備、知識、技術のある小山市高野自動車工業へお任せください。
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